
清湖町は、ダムの上からしか通って行けない街。
いまは住宅は3~4軒。
その半数が空き家のようで、とても悲しい姿です。
そこの住人の家族に会うことが出来ました。
ここに来ると必ず迎えてくれるでしょう。
4年前の清湖町

背の低いダムの柵に誰もが驚きます。

写真家の風間さんが住んでいたお宅。
いまは空き家になっていて、売りに出ているようです。

町には道路一本のみ。
ここが行き止まりです。
冬の清湖町

手前の家に住人は居ないのがわかります。
道路の除雪がきちんとされている光景に熱いものが込み上げてきます。

風間さんのお宅の冬景色。
この家の向かいに住んでいたおばあさんと話をしたのが4年前。
昨年訪れると、そのおばあさんの家は更地になっていました。
市役所が発表している町の人口統計を調べてみると、2年前の4月に清湖町の人口が1人減っていました。
町のことをなごやかに30分ほどお話し聞いて、手をふって別れたのが幻のようです。
- 2011/09/26(月) 19:23:28|
- 清水沢
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久留来地区の川に古い吊橋が見える。
夕張市内でわたしが知る限り、木製の吊橋で現存しているのはこの橋だけであろう。
昔の航空写真を見ると、久留来の道路は向こう側を通っていたようだ。
道路がこちら側に付け替えになり、この吊橋も忘れ去られたのであろうか。

木とワイヤーだけの吊橋だ。
木は朽ちていない、とても丈夫だ。

どちらの側も雑草だらけで、往年の姿は想像もできない。
ただ、吊橋が存在していることだけが人々の生活があったことを物語っている。

床板は脱落していて、とても渡れる状態ではなかった。

タイムスリップして昔の風景を見てみたい。

向こう側は石垣でしっかり土台を作ってある。

この吊橋はあと何年もつのだろうか。
夕張で他に、木製の吊橋があったら情報ください。
- 2011/09/24(土) 21:50:17|
- 紅葉山・久留来
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清水沢にあった温水プール
財政破綻の年、建物は生き物というか、天井が落ちてしまいました。

直前まで使用していた施設でした。

天井が崩落する前
小学生のころ、友達と鹿ノ谷からこの温水プールの水泳教室に通いました。
2階には食堂もあって、家族で食事をしたり。
清水沢駅から真っ直ぐ上に登って、山を越えて行くのが近道でした。
当事の清水沢駅前は、キラキラしてまぶしかったです。
人ごみで賑わい、鹿ノ谷と違って都会でした。
わたしの中では、清水沢といえば温水プールだったので、天井が落ち取り壊しになり、
あの頃の思い出も遠い過去のものになったようで、とても寂しいです。
- 2011/09/22(木) 11:14:40|
- 清水沢
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